お客様はメールをよく見ている

さて、現在のらくらくダウンロードでは、
・お客様の手元に「ダウンロードご案内メール」を送信し、
・メールに記載されたURLから商品をダウンロードする。
という間接的な仕組みを採用しています。
いずれ、メールを介さず直接ダウンロードする仕組みを開発する予定ですが、
そのためには、販売者側でPayPalの設定が必要となる等、何かと煩雑な手間がかかってしまいます。

このメールを介した仕組みで気になるのは、メールが届かずダウンロードできない、というトラブルです。
例えば、
・お客様の手元にメールが届かなかった、メールアドレスを打ち間違えていた、
・お客様がメールを見忘れた、気付かなかった、あるいはスパムフィルターでゴミ箱行き、
といったトラブルが考えられます。
それでは実際、このメールの仕組みによるトラブルはどの程度発生するのでしょうか。
いまのところ、想像したよりもずっとトラブルは少ないようです。
私どもが販売している現代経済の直観的方法では、これまでメールによるトラブルは0件です!
しかも、注文されてから、ダウンロードされるまでの時間は、どのお客様も非常に短い。
ほとんどの方が、注文 -> メール受信 -> ダウンロードまでを、ほんの数分で行っています。
つまり、お客様はメールをとてもよく見ている、ということです。

自分がお客さんの立場となって購入することを想像してみれば、注文後はすぐに商品が届いて欲しいですよね。
メールの反応は、その表れだと思います。
注文からダウンロードまでの間でもっとも時間がかかるのは、らくらくダウンロードからメールを送信するまでの間です。
現状のらくらくダウンロードでは、短い一定期間でメールのまとめ送りを繰り返しています。
運良くまとめ送りのタイミングで注文が入れば、すぐにメールが送信されますが、
最悪のタイミングだと、まとめ送り1回分待たないといけません。
ちょうど、バスに乗り遅れるようなものです。
まとめ送りのバスは、ほんの数分程度で頻繁に来るので、実質上問題は無いのですが、
・このメールまとめ送り間隔をできるだけ短くする。
・できれば、メールに頼らない直接ダウンロードの仕組みを整備する。
というのが次なる課題です。