オルタナティブ・ブログに紹介されました!

こちらのブログでご紹介いただきました。どうもありがとうございます!

* 平凡でもフルーツでもなく、、、
* 電子書籍、粗利97.1%だとしても売れなきゃ話は始まらない(汗
>> http://blogs.itmedia.co.jp/yasusasaki/2010/10/971-3f47.html

AmazonAppleの力も借りずに自力で粗利97.1%にトライしてみるというのはどうでしょう?
でも、今日のタイトルのように、粗利97.1%だとしても売れなきゃ話は始まらないですよね(汗

本当に、ここに書いてある通りです。(ちなみにヤラセじゃないですよ!)
らくらくダウンロードがなぜ無料なのか、気になる方も多いかと思いますが、
実は単純なことで、“単に自分たちで電子書籍を売りたかった”だけなのです。
で、せっかく売るための仕組みを作ったのだから、公開しちまえ、
ということでこのサービスが出来上がりました。

* らくらくダウンロードOPEN! >> [id:rikunora2:20100616]

現状のダウンロード機能の部分は、引き続き無料を貫きたいと考えています。

さて、電子書籍で最も気になるのは、やはり「売れなきゃ話は始まらない(汗」という点に尽きると思います。
仕組みはいいとして、実のところ、どうなのよ、と。
事実をお伝えしましょう。
売れてます!
* 長沼伸一郎著作集 >> http://book.motion.ne.jp/
もちろん、左うちわでウハウハになるほど売れている訳ではないのですが、
やってみてよかったなと思う程度には売れています。
(ご購入いただいた方、どうもありがとうございました m(_ _)m

では、どうしたら電子書籍が売れるのか、最大のコツを伝授しましょう。
それは、電子書籍中身を良くすることです、以上。
そんなのアタリマエですか?
そのアタリマエが大事なんです。
コンテンツとは、中身のことです。
中身の無いものを、どんなにSEO/SEMしようが、売り方考えようが、ダメなんです。
・・・なんか、すごく偉そうに書きましたが、これが今回私が実際に試してみて痛感した事実です。
長沼氏の電子書籍は、こんな風にして売れました。

1.まず最初に、著者の長沼伸一郎氏が、ネームバリューを持っていたことが大事です。
 最初のアクセスは、もともと氏を知っている方々から来ました。
2.次に、火をつけたのはTwitterでした。
 コンテンツを読んでくれた方の中に、「おもしろい」と評価してくれた方がいました。
 これがきっかけとなって、アクセスが伸びました。
3.無料公開の「立ち読み」部分に、かなりの内容を出していたのがよかった。
4.実は現在でも、検索エンジンからのアクセスの割合は小さいです。
5.Google AdWordsや、Yahoo!の広告は、ほとんど効果無しでした。

こうしてみると、結局売れるか売れないかは、2.のステップで決まるのだと思いませんか?
誰かに「おもしろい」と言ってもらえること、これに尽きる。
なんか"Twitter"ってところに目が行きますが、それが"Twitter"であろうと、
他の方法であろうと、本質的な違いは無いのだと思います。

ということで、電子書籍をお考えの皆さん、売り方に腐心するくらいなら、
その分中身を充実させる方に力を使いましょう。
妙に説教臭い話になりましたが、これは事実です。
あっと、売り方のところは「らくらくダウンロード」使えばいいんじゃないかと思いますよ、
一応、宣伝(^^;)