お客さんの横顔

長沼伸一郎著作集オープンから２週間が経過し、
おかげさまでいろんな方に「現代経済の直観的方法」をご注文頂きました。ありがとうございます。
さて、ショップにとって「どういったお客さんが訪れるのか」は、とても気になるところです。
ここ２週間「現代経済･･･」をご注文頂いた方の傾向を見て、おやっ?!と思ったことを記しておきます。

１．意外に女性からの注文が多かった.
当初、内容と雰囲気からして「女性からの注文はゼロだろう」くらいに思っていました。
ところがフタを空けてみると、想像以上に女性からの注文がありました。
（性別を尋ねたわけではありませんので、名前からの類推です）
これを「意外」と言ってしまうのは、それ自体偏見なのかもしれません。
考えてみると「経済」というテーマに男女差は無いので、５０：５０が本来の姿のはず。
だとすると、実は「女性の注文が本来より少ない」というのが正しい見方なのかもしれません。
電子書籍に関する調査で「女性の方がよく利用している」といった記事を見かけました。
>> ニワンゴ、電子書籍に関する調査結果を発表
* http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=252967&lindID=1

２．Gmailが多い.
どういうわけか、Gmailの方を多く見受けました。
これがたまたまなのか、本当に世の中にGmailが多く普及しているのか、理由はよくわかりません。
１つ考えられるのは
「ネットショップに入力するメールアドレスには、捨てメールアドレスを用いている」
方が多いのではないか、ということです。
捨てメールアドレスという言い方は言い過ぎかもしれませんが、
買い物に用いたメールアドレスには、その後スパムが押し寄せてくる可能性があるわけです。
（そのようなスパムは「長沼伸一郎著作集」では決して送らないつもりですが、
　いざ自分が買い物をする立場に立ったら、そのように考えます。）
そこまで深く考えなくても、メールアドレスを「個人用、会社用、買い物用」と
分けて持たれている方は案外多いのではないでしょうか。
そして、その際「買い物用」にあてはまりやすいのが Gmailだったのではないかと。
この予想が当たっているかどうかはわかりません。
他にも、Hotmail や Yahoo!メールの方もゼロではありませんでしたが、
Gmailほど目立って多いというわけでもありませんでした。

３．PayPal：楽天銀行：ジャパンネット銀行 = 8 : 1 : 1
長沼伸一郎著作集には、PayPalと、２つの銀行振込の決済方法があります。
それぞれの方法での注文比率は上記の通り、8 : 1 : 1 となっていました。
PayPalは手数料がかからないけれど、カード番号を打ち込むのが前提です。
なので、この数字は妥当なものかと思っています。