顔の見えるサービス

らくらくダウンロード運営者情報に、私の本名と顔写真を掲載しました。
同時に、このブログのプロフィール写真も素顔に変更しました。

ご存じのように、インターネットは匿名が効く世界です。
自分の本名、素顔を出さずとも、いろいろな発言、活動が許されている。
それはそれで良いこともあるのですが、ことサービスを発信する立場の場合、どうでしょうか。
もし自分がサービスを受ける立場だったなら、誰がやっているのか素性もわからないサイトに対しては、まず警戒心を抱きます。
堂々と名前も名乗れないようなサイトで、一体何がしたいの?って。
サービスに登録するお客さんの側は、少なくとも自分の名前、メールアドレス、サイトといった情報を提供するわけです。
それに対して、サービス提供側が何も開示しないのは、おかしいのではないか。
今更ですが、このことに気付き、今後は積極的に名前を開示することにしました。

匿名というのは、結局のところ「逃げ」だと思うのです。
言いたいことだけ言っとくけど、後の責任は取らないよ、みたいな・・・
・・・そんな打算で運営しているサイトで、果たして良いサービスが提供できるでしょうか。
ネット上で何らかの情報発信されている方、そこのところよく考えた方が良いと思います。

正直、ネット上で本名を開示するには抵抗が無かった訳ではありません。
この本名開示に一役買ったのは Facebook でした。
Facebook は本名で登録しろ、というのだから、そのまま本名で登録。
ところが、一度 Facebookに本名が出てしまうと、あとは検索すれば繋がりがわかるので、他の匿名サイトがほとんど無意味に。
もういいやってことで、そのままずるずると公開。。。
Facebook の本名登録にはいろいろ議論があって、日本ではまだ抵抗が大きいようです。
私はもう公開済みなので今更ですが、たぶん、実際に本名で困るようなことはほぼ無いと信じています。
その結果は、これから分かるのですけれどね。